米ドル円の分析をおこなっていきます。

先週は米国の重要指標発表ラッシュで相場が大きく揺れました。昨日は雇用統計の発表があり、雇用統計の内容としてはあまり良い内容ではありませんでしたが、米国10年債利回りが上昇したこともあり、米ドルが多く買われたことでドル円が上昇しました。雇用統計発表直後は一旦大きく下がったため、その後の急上昇はトレードをしていた方には難しかったと思います。
ただ、この上昇はテクニカル的にいうと修正波であるB波の上昇になるため、想定された上昇といえます。日足で見ると、木曜日の高値をローソク足の実戦では抜いていないのと、ストキャスティクス買われすぎラインからデットクロスしているため目線は下で、来週以降は修正波のC波に移行すると思われ、下落に転じるではないかと思われます。

ドル円を4時間足で分析したものです。5波の急上昇をした後に、修正波に移行しているのが綺麗に描かれています。1分や5分などの短時間足ばかり見ているばかりでは激しい値動きに疲れてしまうのと、いまどの波を構成している内の動きなのかが分からなくなります。
そのような時は時間足を広げ、大きな波で捉えることが大事です。
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